防災対策サービス
ナムコの食品自動販売機は、万一の災害時に対応できる災害対応ベンダーとなります。
食品自動販売機においては、災害対応ベンダーというのはありませんので、
ナムコは専用のカギをお預けする形で対応します。
食品自販機の対応方法
飲料自動販売機は、災害対応ベンダーいうのがあり、
バッテリーを搭載した機種や手動で商品を取り出せる機能があります。
しかし、食品自動販売機では、そのような機能はありません。
そこでナムコでは、専用のカギを預かっていただき、
万一の際はそのカギで開けていただいて対応できる方法を採用しております。
ナムコオンリーワン
食品自動販売機には、災害対応機能がありませんので、
食品自動販売機において災害時の対応しているのはナムコだけと思います。
ナムコが初の取り組みをはじめましたので、
後発で同様のサービスをはじめた他社さんがあるかも知れませんが、
多分他には無いサービスです。
備蓄食の代用
通常は近くて便利な自動販売機ですが、
万一の際は非常食として使えますので、
わざわざ非常食を用意する必要がありません。
もしくは備蓄する数の調整が可能となります。
備蓄との違い
災害備蓄は、賞味期限3年や5年のものを準備しますので、
一度は社員人数の3食分を準備することになり、かなりの費用負担となります。
そして、賞味期限が近くなると再度入れ替えて準備することになります。
しかし食品自動販売機では、
準備時には費用はかからずに使用時だけの費用負担となります。
費用
使用した時に、販売価格にかかわらず1食100円となります。
使用した分は有償となりますが、
保存用の非常食と比べていただくと、コストは大幅にカットできます。
保存用はストックしておくだけで費用はかかりますが、
ナムコでは使ったときだけ1食100円なので、
準備段階でかからないのがメリットとなります。
災害時の食品確保
災害時においては、
近くのお店などから一斉に食べ物や飲み物がなくなる可能性があります。
これは、東日本大震災のときを思い出していただくと、
近隣のスーパーやコンビニなどから、一斉に食品類がなくなり、
とても困った経験があったはずです。
総務が急いでお店に行ったら,
何もなかったというお話もたくさんお聞きしました。
食品自動販売機は、企業内への設置となりますので、
企業で調整が可能となります。
ナムコも経験を活かして!
東日本大震災の時に、近隣のスーパーやコンビニから食品類が一斉になくなり、
帰宅難民者へ水や食べ物を配ることもできなかったということがありました。
食品自動販売機は、企業内に設置してあるため設置先企業様においては、
購入できる環境にありました。
しかし、実際には自動販売機には商品があるのに、電気がストップしてしまい、
商品が購入できなかったという企業がありました。
近隣のお店には何もないが、食品自動販売機には食品があるという状況ではありましたが、
実際には購入できなかったのです。
このことから、ナムコは、通常は便利に使っていただく自動販売機ですが、
万一の災害時には非常食として活用していただけるように対応をいたしました。
災害活用時使用は、1食100円の有償ではありますが、
お客様にとっては在庫を抱える必要がなく、万一の際には
災害食品として活用していただける取り組みです。
防災備蓄ストックサービス
ナムコは食品をストックし、定期的に入れ替えるサービスを実施しております。
このサービスは食品自販機ではなく、企業指定の特定の場所に食品をストックし、毎週入れ替えることで『フードロス』を発生させないサービスです。
フードロスは社会問題であり、企業が取り組まなければいけないテーマとなっております。
特に東日本大震災以降は、多くの企業が防災備蓄を実施しましたが、その賞味期限が切れる時期を迎え多くのロスを発生させております。
ナムコもフードロスを減らす社会貢献の一環として、食品自販機以外のサービスも実施しております。