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ナムコの歴史

食品自動販売機専門総合オペレーターのナムコの誕生から約50年の歴史をご案内します。
自動販売機の黎明期からのナムコの歩みです。

フードベンダーとの出会い

1960年代後半、創業者の社長がアメリカ留学中に、日本にはまだなかったキャンディなどのフードベンダーを目の当たりにし、食品自動販売機に大きな可能性を感じました。

会社設立

日本に帰国後の1972年に食品専門の自動販売機オペレーターとして、株式会社ナムコを設立いたしました。
Nippon Automatic Merchandising Companyの頭文字をとり、『NAMCO』となりました。

自動販売機の時代背景

日本で飲料自動販売機が普及するのは、1962年にアメリカの大手飲料メーカーが日本に本格進出したのがきっかけです。
1970年代はまだまだ自動販売機の黎明期といえる時代ですが、この時に食品自動販売機のナムコは誕生しました。

ハンバーガー自動販売機

創業時のナムコは、現在の食品自動販売機とは違って、ハンバーガーの自動販売機でスタートいたしました。
ボタンを押すと2分程度で熱々のハンバーガーが出てくる自動販売機なので、当時としては画期的な自動販売機として人気がありました。
今では懐かしの自動販売機やレトルト自動販売機として、一部メディアにも取り上げられたりしていますので、見たことがあるかも知れません。
ナムコの食品自動販売機は、このハンバーガーからスタートいたしました。

菓子パン自動販売機のスタート

ナムコは、時代のニーズに対応する中で、何でも入るというオールパーパス機という自動販売機に、菓子パンを入れて販売を開始しました。
オールパーパス機は、多目的や万能という意味で使われ、けっしてパン用の自動販売機ではありませんでした。
その自動販売機で『パン』を売るというスタイルは、まさにナムコが初の試みでありました。
現在の食品自動販売機のスタイルは、ナムコが構築しました。

ブレずに食品一筋

自動販売機オペレーターという立場は、飲料自動販売機やたばこ自動販売機など何でも扱うことは可能です。
しかし、社長の方針は徹底し、食品だけを追求してまいりました。

進化

自動販売機の進化

自動販売機はどんどん進化していく中で、冷蔵保冷機能を搭載し密封度も高い自動販売機へと進化していきました
ナムコは、徹底して冷蔵保冷機能付きの自動販売機のみを導入いたしました。

車両と倉庫の進化

ナムコは、自動販売機の進化に伴い、配送車両を冷蔵保冷機能付きの車両を導入し、倉庫も食品倉庫として冷蔵保冷倉庫へと進化いたしました。

商品の進化

倉庫・車両・自動販売機が冷蔵保冷機能搭載となり、食品の安全・安心の定温輸送が可能となりました。
安全な配送体制が確立できたことで、扱える商品も一気に増やすことができました。
おにぎりやサンドウィッチなどの日配品も扱うようになり、現在は年間で300種類を超える商品アイテム数となりました。

『食』の楽しみ

食品自動販売機は、近くにお店がないなどの困ったを解消する役目が高いものでしたが、今では多くの商品アイテム数があるため、『食』の楽しみも可能となりました。
ナムコの新しい役目として、お客様に『今日はなにが入ったかな?』と、楽しみに思っていただける自動販売機を目指しております。

進化は止まらない

ナムコは食品自動販売機専門で運営している中で、お客様から様々なリクエストをいただいております。
そのリクエストに応えるべく、新しい商品開発や新しいサービス形態を構築しております。
常に進化を止めずに、お客様のニーズに応えてまいります。

オンリーワン

ナムコは食品自動販売機だけを専門に運営しております。
ナムコ以外にも食品自動販売機はありますが、ほとんどが専門ではなく別に本業があっての食品自動販売機です。
ナムコは、食品自動販売機専門総合オペレーターとして、ナムコしかできないサービスを提供し、現在に至っております。